見出し画像

自らやりたくなる用具の工夫「フローリングワイパーで床掃除」

山梨県公立小学校教諭 武井恒

Q1,どういう工夫をした写真か

 掃除の時間、ほうきや雑巾での掃除をやりたがらない子にフローリングワイパー(勤務校では「クイックルワイパー」(花王)を使用)を導入しました。あえて一人一本ではなく、人数より用具が足りない状況を作ることで、貸し借りをする場面をつくりました。

Q2,どんな効果があったか

 フローリングワイパーは、難しい操作はなく、手も汚れることがないため、皆が「やりたい」と言って、自ら掃除をするようになりました。掃除をすると、シートが黒く汚れます。シートの汚れにより、床がきれいになっていることが見てわかりやすいため、達成感もあるようです。

© 2024 TOSS,The Institute for Teaching-Skill Sharing

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!