
イラストを用いたトラブル対応
静岡県公立小学校教諭 広畑宏樹

Q1,どういう工夫をした写真か
トラブルがあった際に、誰が何をしてどうなったかをイラストで表した。
Q2,どんな効果があったか
どうしてトラブルになってしまったのか、子供たちが全体像を捉えられるようになった。
そのおかげで、「どこを変えたらトラブルにならなくなりそうか」という問いかけに対して、客観的に考えることができるようになった。そして、トラブルを起こした子自身が、「こうすればよかった」と気付きやすくなった。
また、ワーキングメモリの少なさや、感情が昂ってしまうことで、話すたびに内容が変わってしまっていた子も、目に見える記録があることで話が一貫したものとなった。
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