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黒板を使った毎朝漢字学習システム

北海道特別支援学校教諭 渡邊俊郎

Q1,どういう工夫をした写真か

特別支援学級での実践。毎朝、黒板に教師が漢字問題を10問書く。これまで学習した漢字を出題。朝学習の時間に子供たちが一人ずつそれぞれ10問黒板に書いて回答。書けない漢字、間違えた漢字を教師がチェックし、答えを子供と確認する。翌日、書けなかった漢字を中心に再び出題。

Q2,どんな効果があったか

書けない漢字、間違えた漢字を翌日以降、復習する。毎日、短い時間で復習していくことで、やがて書けるようになる。子供たちは「できた!」を実感しながら、学習を積み重ねることができた。この学習を3か月継続した。子供たちは目標にしていた漢字検定に合格することができた。

© 2023 TOSS,The Institute for Teaching-Skill Sharing.Printed in Japan