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発達障害のある幼児が次々と改善する療育③~2024年8月17日 東海特別支援教育セミナー講演より~
一般社団法人Advance 代表理事・太田一美
「小嶋が行く!」で小嶋編集長と対談された「あどばんす」の太田一美先生の講演を記事にしました。今回は第3回となります。
全4回で、最後の第4回は小嶋編集長の解説になっています!
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3 1年間のプログラム② 10月~3月とその後に向けて
夏期療育を踏まえて、秋の小集団やゲーム作成、学習へと、ちょっとワンランク、ステップアップをします。
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まず、綱引き大会を行います。小学校の運動会には綱引きがある、だけどまだ綱を引いたことがない。「綱は引けない、参加しない、触らない」というお子さんたちに、「じゃ、ちょっとみんなで綱引きをやってみようよ」という取り組みをします。
また、3人ぐらいで1冊の本を読むということも行いますし、2人1組の学習も行います。小集団での学習が成立します。
そして、12月は特別療育で、酒井式の自画像に取り組みます。