<発達障害の子が熱中したTOSS教材>わずか2時間で完成!「わくわくクイズずかん」
わくわくずかん×TOSSメモのコラボでクラス全員熱中!
島根県公立小学校教諭 太田 政男
「超」がつくほどやんちゃな三年生を担任した。低学年の頃に荒れた学級だ。
しかし、やんちゃな子ほど授業の良し悪しを見抜く。良い授業、良い教材には驚くほど熱中した。
この「わくわくずかん」( 正進社)と「TOSSメモ」(教育技術研究所)を使った「わくわくクイズずかん」の実践もそうだ。
①まず、わくわくずかんを見ながらクイズをつくらせる。1問できたら持ってこさせて合否を評定する。
②合格した問題はTOSSメモに書かせる。問題の下にわくわくずかんを見ながら絵も描かせる。
「視写する」というはっきりした課題なので全員が熱中する。
③3人組で6問つくり、写真のようにB4用紙に貼り付ける。表紙と裏表紙もつくらせる。
④これをコピーしてチームの3人に配り彩色させれば、オリジナルの「クイズずかん」の完成だ。
三年生でも2時間あれば完成するおすすめ実践である。
※この記事は2016年2月1日発行の『TOSS特別支援教育 第2号』に掲載されたものの再掲です。
一部、名称等が当時のものになっていることがありますこと、あらかじめご承知おきください。
※この記事へのお問合せはTOSSオリジナル教材HPまで。
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