<荒れた中学校を立て直した! 人生を変える指導法>自己決定権は尊重するが主導権は渡さない②
(①つづき)
私の対応のポイントの1つが、肯定的フィードバック。説諭でも共感でもない、
第3の対応です。私はたとえばこう言います。
「君、先生の給料は1年で400万円かかるのを知っているか。400万だよ。8人だといくらかかるか分かる? そう、良く計算できた! 3200万。1人で済めば400万。8人だと3200万。差額を引き算して。そうそう、2800万円! 君たちはな、顔も知らない大人たちが汗水流して働いて払っている税金を、なんと2800万円も使っちゃったんだよ。それって