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ささエるマガジン 第3号

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特別支援教育に特化した「ささエるマガジン」の第3号です。 今回は日常生活を安定させるための様々な対処法を知ることができる内容です。 学校の先生方はもちろん、子育てに悩んでいる保護…
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#発達障害

ささエるマガジン第3号 ~コンテンツのご案内~

「ささエるマガジン」は4か月に1号のペースで配信していきます。 週1回、毎週火曜日に更新(平…

「長期記憶支援教材」で、あの子も授業に参加できる!

既習事項がいつでも思い出せる環境にすることで、学習内容が定着しにくい児童も主体的に学習で…

<第3号ミニ特集>若手教師の特別支援教育実践③

特別支援教育に携わる若手教師たちが合宿を行い、それぞれの実践を報告し合いました。若手たち…

<第3号ミニ特集>若手教師の特別支援教育実践①

特別支援教育に携わる若手教師たちが合宿を行い、それぞれの実践を報告し合いました。若手たち…

<第3号ミニ特集>若手教師の特別支援教育実践②

特別支援教育に携わる若手教師たちが合宿を行い、それぞれの実践を報告し合いました。若手たち…

【ダウンロード資料あり】特別支援学級の基本スキル7

誰も悪くない。互いにねぎらい、教室を見合い、知識やスキルを共有し合うことから進めよう! …

教えっぱなしでいこう

「分かった?」と聞くと「分かった」と答えるけれど、またやってしまう。どうして? 静岡県公立小学校教諭 鈴木恵美子 家庭での1コマです。 「片付けなさい。分かった?」「うん。分かった」 と、返事をしたのに、子供はまた散らかしています。 「片付けなさいと言ったでしょ。何度言ったら分かるの!」 我が家ではこんなやり取りをしょっちゅうしていました。 同様に、学校でも「廊下を走りません。分かりましたか?」と注意すると、子供たちは「はい。分かりました」と返事をします。 でも直後に走

読みの学習が困難な生徒に対して行った学習支援

読み学習のデザインについてご紹介します。〈①言語理解を深める ②読みのビジョントレーニン…

中学校3年生による作文『目には見えない障がい』

学校生活で困ること、自分自身の理解、将来やりたいこと……とは? 長野県公立小学校教諭 髙…

特別支援教育が必要な子供たちが望む“ぼくたち・わたしたちの居場所”とは?(小嶋悠…

幼保小から、中高にまでつなげる支援体制をどう組み立てるか?若手教師からベテラン教師の心に…

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部活動でも「時・場・礼」を徹底!

部活動の顧問とは、学級でいう担任の先生。環境調整役として、より良い雰囲気づくりから! 岩…

子供たちにこれまでのことを聞く

子供たちはこれまでに学校生活の仕方を身に付けている。転任者が担任しても今までのやり方を通…

落ち着きのない子供たちを授業に集中させるために

授業中の子供たちの安定には、教師の授業力向上と周囲の環境整備が不可欠である。 愛知県私立…

殴る・蹴る・罵倒するAくん! 怒りの感情を自分でコントロールできるようになった!

怒りの感情をコントロールするためには、4つのステップがある。このステップを踏むと、怒りの感情をコントロールできるようになる。 広島県公立小学校教諭 藤原司 小学4年生Aくん。注意欠如・多動症(ADHD)の診断が下りています。衝動性が強く、カッとなったら、すぐに殴る・蹴る・罵倒する、といった行動が見られました。4月、周りの友達は1~3年までで嫌なことをされ続けてきたので、Aくんを避けている様子がありました。この状況はAくんにとっても、学級にとっても良くない状況でした。授業中