ささエる|特別支援教育総合WEBマガジン

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「ささエる」は、“先生たちとつくる” 特別支援教育の総合WEBマガジンです。 特別な支援が必要な子供たちに、経験豊富な学校現場の先生や専門家の実践的な記事を配信します。先生方はもちろん、保護者の方もすぐに役立つ内容を目指しています。

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  • ささエるマガジン 第2号

    特別支援教育に特化したマガジンの第2号です。 今回は新年度のスタートダッシュを応援する内容です。 学校の先生方はもちろん、子育てに悩んでいる保護者の皆さまにも、ぜひお読みいただきたい内容です。 ライターはすべて、教育現場で実際に子供たちに接している先生方です。 「本当に効果があった」子供たちへの対応を学ぶことができる貴重な話が満載です!

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  • 編集長対談 小嶋が行く! 第3弾【メンバー無料、全10回】

    今回、小嶋編集長が対談するのは、WING SCHOOL校長の田上善浩先生です。 オルタナティブスクールという新しい学校の形をつくった田上先生は、小嶋編集長にとってTOSSの先輩でもあります。 全10回のマガジンです。記事は月2回ずつアップしていきます。 (2月-6月で連載) マガジンを購入された方は、購入後にアップされたマガジン内の記事もすべてお読みいただくことができます。 メンバーシップに登録されている方は、もちろん無料でお読みいただけます。 1,WING SCHOOLを立ち上げたきっかけ 2,オルタナティブスクールを立ち上げて 3,めっちゃ楽しい学校を目指して 4,WING SCHOOLの教育理念 5,傷つき体験のある子も自然に受け入れられる (6~10は現在制作中)

  • 小嶋編集長が認めた! 注目の特別支援教育実践

    全国の先生方が行っている特別支援教育の実践から、「ささエる」の小嶋編集長が「これは!」と注目したものをピックアップし、原稿をご依頼しています。 今、ぜひ多くの人に知っていただきたい実践を、リレー連載で公開していきます。 ※月1回更新、執筆者は次々に替わっていきます(1人3回程度の連載となります)。

  • TOSS特別支援教育第2号

    2016年2月発行の「TOSS特別支援教育」第2号の記事です。

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    小嶋 悠紀

記事一覧

<保護者からのSOSにドクター・専門家が答えます!>特別支援学級への入級が本当に本人のためになるのでしょうか?

特別支援教育では、子供の特徴を周囲が理解し、本人に無理がかからないことが大切である。回答:医学博士 安原 昭博 構成:大阪府公立小学校教諭 和田 孝子 ・小学校二…

<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回②

(①つづき) 質問2 小学校四年生の女の子です。現在、不登校気味です。通常学級です。 二年生の秋頃から❝登校しぶり❞が始まり、三年生で欠席は20日、遅刻が100日以…

<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回①

先生方から寄せられた質問に本誌編集長・副編集長が回答するコーナーです。 パニックになる子、不登校気味の子に対して、教師は何をするべきか。小嶋先生、長谷川先生がお…

向山洋一がたどった特別支援教育の歩み~それは「ぼく死にたいんだ」から始まった~

発達障害の概念が全くなかった時代に実現していた向山実践。今でも追随できないほどのその先進性を分析する。玉川大学教職大学院教授 谷 和樹 一 吉岡君への教育が現代…

<特別支援教育最先端 海外先行研究を知ろう!~日本の教師が知らない最新研究~>なぜ海外の研究を知るべきなのか?

公益社団法人子どもの発達科学研究所 和久田 学 始まり 特別支援学校の教師をしていたとき、たくさんの暴れる子供たちと出会った。自分の学校で出会う場合もあれば、巡…

<ドクター・専門家からの提言>発達障害からギフテッドに

発達障害という概念の行き過ぎが、社会の中で起きている。我が国を背負うであろう子供たちの就学初期の状態が社会不適応を起こすことはまれではない。このような子供たちを…

<保護者からのSOSにドクター・専門家が答えます!>特別支援学級への入級が本当に本人のためになるのでしょうか?

<保護者からのSOSにドクター・専門家が答えます!>特別支援学級への入級が本当に本人のためになるのでしょうか?

特別支援教育では、子供の特徴を周囲が理解し、本人に無理がかからないことが大切である。回答:医学博士 安原 昭博
構成:大阪府公立小学校教諭 和田 孝子

・小学校二年生(男)
・診断名 なし
・家族構成 父、母、兄、姉

●子供の様子
①状況や場に応じた話ができない。
②言葉通りの意味に受け取りがち。
③対人関係……休み時間の過ごし方がわからない、それが続くとボールを教室で投げるなどしてしまう。周

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<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回②

<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回②

(①つづき)

質問2

小学校四年生の女の子です。現在、不登校気味です。通常学級です。

二年生の秋頃から❝登校しぶり❞が始まり、三年生で欠席は20日、遅刻が100日以上だったそうです。
四年生になって、一学期は欠席が15日、遅刻が20日程度です。

母子家庭で、中学校一年生の姉と3人暮らしです。父親は、本人が一年生の時に亡くなっています。

本人は、「学校には来たい」と言っていますし、来たら子

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<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回①

<あなたのお悩みを人気講師がずばり回答!>悩みが消えるQA 第1回①

先生方から寄せられた質問に本誌編集長・副編集長が回答するコーナーです。
パニックになる子、不登校気味の子に対して、教師は何をするべきか。小嶋先生、長谷川先生がお答えします。質問1

小学校一年生の男の子です。通常学級です。何でも一番でないと気がすまない子です。小学校入学前に、発達が遅れていると病院で言われています。両親、兄、弟の5人家族です。家庭では、パニックになることはないです。

少しでも教師

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向山洋一がたどった特別支援教育の歩み~それは「ぼく死にたいんだ」から始まった~

向山洋一がたどった特別支援教育の歩み~それは「ぼく死にたいんだ」から始まった~

発達障害の概念が全くなかった時代に実現していた向山実践。今でも追随できないほどのその先進性を分析する。玉川大学教職大学院教授 谷 和樹

一 吉岡君への教育が現代に与えるインパクト

『教師修業十年』(明治図書)の第Ⅱ章二。
「ぼく死にたいんだ」の項は、次の文で終わる。

向山氏はその後教育技術の法則化運動を創設する。
そして、全国の教師たちをつなげる空前の情報ネットワークをつくり上げた。
向山

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<特別支援教育最先端 海外先行研究を知ろう!~日本の教師が知らない最新研究~>なぜ海外の研究を知るべきなのか?

<特別支援教育最先端 海外先行研究を知ろう!~日本の教師が知らない最新研究~>なぜ海外の研究を知るべきなのか?

公益社団法人子どもの発達科学研究所 和久田 学

始まり

特別支援学校の教師をしていたとき、たくさんの暴れる子供たちと出会った。自分の学校で出会う場合もあれば、巡回相談先での場合もある。
また、保護者から直接、相談を受けたこともあった。

そういったとき、「さて、どうしようか」と考えたが、当時の私は応用行動分析や認知行動療法などをかじってはいたものの、他の多くの先生たちと同様に、きちんとした勉強

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<ドクター・専門家からの提言>発達障害からギフテッドに

<ドクター・専門家からの提言>発達障害からギフテッドに

発達障害という概念の行き過ぎが、社会の中で起きている。我が国を背負うであろう子供たちの就学初期の状態が社会不適応を起こすことはまれではない。このような子供たちを「社会を背負う大人」に育て上げることが、教育に課せられた義務である。どんぐり発達クリニック ギフテッド研究所 宮尾 益知

我々のクリニックは、発達障害の専門クリニックとして、昨年5月に開院した。

多くの子供たちが訪れているが、内訳として

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